現在多くの方が利用をされていおる退職代行。
退職代行は、その名の通り退職を代行するサービスで、退職をしたいけれども、上司の顔色を気にしてしまいなかなか退職の旨を伝える事が出来ない方にとってかなり使いやすいサービスであると思います。
退職代行の利用が、退職をするための勇気を振り絞るきっかけになった方も多いと思いますし、退職代行を利用れる方は、今後どんどん増えていく事は間違いないと思います。
退職代行は拒否されて退職できないケースがある?
退職代行の利用を検討されている方は、退職代行を使ったのに拒否されて退職できないケースがあるのか気になっている方が多いようです。
退職代行を利用して退職をしようとしたのにも関わらず、退職できなかったとなると、再び職場に行って恥をかいてしまうような可能性がありますね。
しかしながら、退職代行を利用して退職できない可能性は0と考えて良いです。
なぜならば、労働者は、法律によって、退職をする権利を保障されているからです。
退職に関する法律は、民法627条に定められています。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
雇用期間が無い契約は、いつでも好きな時に辞める事が法律で保障されているので、退職代行を利用して退職をしようとして失敗して退職出来ないということは、法律的にあり得ません。
ですので、退職代行を利用して、失敗をするのではないかと気にする必要性は一切ありません。
退職を労働者が申し出た時に、上司や雇用者はそれを拒否したり、撤回するようにプレッシャーをかけたり権利は無いので、退職を労働者が申し出た時は100%退職をする事が出来ます。
退職の法律に関しては、ユーチューブで人気を集めている岡野タケシ弁護士が解説しています。
動画で岡野タケシ弁護士が解説をされているように、退職業者利用で退職をする場合、退職届は郵送する流れになります。
退職代行で即日退職出来る?
退職代行業者を見ていると、即日退職可能と謳っているものがあります。
退職代行を利用して退職をしたいと考えている方は、即日退職をして、退職の意思を伝えてから、勤務をせずに退職をしたいと考えている方も多いと思います。
ただ、上記で取り上げたように、法律的には基本的に退職を申し出てから二週間後に退職をすることになっています。
しかしながら、即日退職が認められるケースがあります。
それは、
・パワハラを受けているとき
・体調不良の場合
・会社から即日退職の合意を得る事が出来た場合
などがあります。
そして、退職代行を利用した時に基本的に用いられる退職理由は「体調不良」です。
私が退職代行を利用して即日退職した時も、この「体調不良」という理由で退職をしました。
「体調不良」という理由で即日退職をする時、診断書が必要か否か気になりましたが、診断書は法律上不要です。
つまり、「仕事が合わなくて体調不良になりました」と言えば合法的に即日退職出来るわけです。
そう考えると日本の退職に関する制度は、労働者に優しい仕組みと言えると思います。
退職代行で賠償金請求の可能性は?
私が、退職代行を利用して退職をする時に一番気になったのは、この賠償金を請求されるリスクについてです。
ただこれに関しては、退職業者を使う際に、質問をしたところ、今まで退職業者を利用したことによって、賠償金を請求された事は無いとい回答をいただきました。
ですので、安心して退職業者を利用する事が出来ましたし、当然私も賠償金を請求されることはありませんでした。
退職代行を使って即日退職をする事は、利用する前は、かなりリスクがあることなのではないかと思いしたが、使ってみて今振り返ってみると、全然リスクが無い事が分かります。
退職代行を利用して即日退職をする事によって賠償金を請求されるようなリスクは特に考える必要性は無いと思います。
まとめ
退職代行を利用して、拒否される可能性について取り上げていきました。
退職代行を利用して、拒否されて退職出来ないリスクは特にないので、その事を気にする必要性は無いと思います。
退職は、労働者が希望をすれば、100%出来るようなものですので、退職をしたければ我慢をせずに遠慮なく退職をすべきだと思います。
それが、自分で言いにくいのであれば、退職業者を使いスムーズに退職をすべきだと思います。
退職は労働者全員に与えられた権利ですので、仕事がどうしても合わない方はすぐに退職をすればよいと思います。
自分に合わない仕事をずっと続けるほどい苦しいものは無いですし、労働者にとっても、職場にとってもよくないですね。
人生は一度しかありませんし、自分にあった仕事に就く事が出来るかどうかでQOLは大きく変わるので、自分にあって仕事に就くための努力は惜しまないようにしたいものですね。
退職代行を利用して退職出来ないという事はありませんので、失敗のリスクを気にしt退職代行の利用をためらっている方は、その事を気にする必要性はないと思います。
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